言わせてもらうけど

 2026年7月22日に“ニューアヤカ”がDigital mini Album『KNEWIT』(読み:ニューイット)をリリースしました。今作には、リード曲「GUM」をはじめ、「指輪を埋めて」「サマーチューン」「viva la 私」「ニッポンチック」「スースー」の全6曲を収録。懐かしさを感じさせるメロディラインと、現代を生きる等身大の視点から紡がれる歌詞が溶け合い、ニューアヤカの音楽性を凝縮した作品となっております。
 
 今日のうたではそんな“ニューアヤカ”による歌詞エッセイを3週連続でお届けします。第1弾は収録曲「GUM」にまつわるお話です。あえて強い言葉で始まるこの歌。失恋したばかりのあなたへ。そして、吹っ切れたのか、まだ吹っ切れていないのか、自分でもわからないあなたへ…。



「言わせてもらうけど」
ってめっちゃ怖い言葉じゃないですか。
 
「言わせてもらうけど」の後に続く言葉なんて、
ほとんどの場合が心を刺してくると想像できます。
 
「言わせてもらうけど、昨日食器洗ってくれてありがとうね」
なんて言わないですし、言わないでほしいです。
 
もしもそんな使い方をされたとして、私なら、
「言わせてもらうけど、」の時点でそっとファイティングポーズしてます。
「昨日食器洗ってくれて…」くらいでフライング反撃パンチしてると思います。
 
それに、そのような反則パンチをしてしまったとしても、
 
「あんたの言い方が悪いわ」
 
って逆ギレできます。
 
だって絶対に文句言われると思うやん!
 
絶対に謝りません。
 
何が言いたいかと言うと、
 
「言わせてもらうけど」には、言われた瞬間にグッと臨戦態勢に突入させる力があるんです。
 
そんな強い言葉を1発目に持ってきたのが、今回のリード曲「GUM」です。
 
元カレへの強がりとか、少しの未練とか、そういう本音を詰め込みました。
 
私が中学生の頃、片想い中の友達とカラオケに行くと、西野カナさんの「GO FOR IT!!」を何回も予約して、声が枯れるまで叫ぶように歌っていたのですが、「GUM」も同じようになると嬉しいなと思っています。
 
履歴に
 
GUM / ニューアヤカ
GUM / ニューアヤカ
GUM / ニューアヤカ
GUM / ニューアヤカ
GUM / ニューアヤカ
 
くらい並ぶ感じで。
 
失恋中の友達と叫ぶように歌うと、スッキリ気持ちいいかもしれません。
 
あとで入った人が履歴を見て、
 
「失恋したのか…」
 
って思われるくらいが丁度いいです。
 
でもね、ひとつ伝えておくと、
 
「GUM」って恋人との別れを経験して、強くなろうとしてること、強くなったことを讃える曲なんです。
 
一見、元恋人を罵っている曲に見えるかもしれません。
 
まぁそれもありますが、それだけじゃなくて。
 
強くなった自分自身を讃える曲なんです。
 
ひねくれたポジティブソングなんです。
 
だから、
 
胸を張って歌ってほしいなと思います。
 
言わせてもらうけど、
元恋人からの元恋人ヅラされたLINEに返信する時間なんて、
この世で1番要らない時間ですからね。
 
それに気付けたあなたは、もう吹っ切れているし強くなっています。
 
返信してしまいそう~っていうあなたも、もちろん間違ってはないですよ。
 
でも、
 
そんな時は1度、「GUM」を流してみたらどうでしょう。
 
私、今吹っ切れてるか吹っ切れてないのかわからないので調べても良いですか?
 
って、珠代パンティーテックス的な流れで「GUM」を歌ってみたら、わかるかもしれません。
 
あなたの心の咀嚼のそばに、「GUM」がありますように。
 
<ニューアヤカ>



◆紹介曲「GUM」
作詞:ニューアヤカ
作曲:ニューアヤカ

◆Digital mini Album『KNEWIT』
2026年7月22日発売
 
<収録曲>
1. GUM
2. 指輪を埋めて
3. サマーチューン
4. viva la 私
5. ニッポンチック
6. スースー