あなたの心も照らせますように。

 2026年10月14日に“有華”がデジタルEP『SUPERSTAR』をリリースしました。今作には、恋に悩むあなたの背中を力強く押す“恋愛応援ソング”、好きすぎる気持ちが抑えられない“恋愛ソング”、自ら別れを選ぶ切なさを描いた“失恋ソング”、頑張り続けるあなたに寄り添う“自己肯定ソング”まで、恋愛や人生のなかで生まれるさまざまな感情を描いた楽曲が揃っております。
 
 今日のうたではそんな“有華”による歌詞エッセイを2週連続でお届けします。第2弾は収録曲「last love song」と「SUPERSTAR」にまつわるお話です。それぞれの楽曲に込めた思いを受け取ってください。



今回はEP『SUPERSTAR』に収録されている4曲の中の後2曲。
「last love song」「SUPERSTAR」のお話。
 
「last love song」はある日のドトールでの話。
レジで並んでいるカップル
彼氏が彼女が頼むものを聞く前に
「ハニーカフェオレだよね?」と聞く
彼女はちょっとメニューを眺め笑顔で「うん!」と答える。
でもお会計の間、指をなぞりながらメニューを眺めていた。
おそらく彼女が頼みたいものは別のもので
彼に合わせて注文したのだろう。
 
その後も席についてから
彼の仕事の愚痴、人間関係の悪口
止まらないトークにそっと耳を傾けている
「大変だったね」「最悪だね」笑顔で答えている。
 
きっと2人の関係も
彼が率先して物事をすすめて
彼女は寄り添っているだけなのだろう。
 
恋愛においても、職場や友人関係においても自分の意見や気持ちを押し殺し、相手に合わせることは少なくないと思う。
 
だってそっちの方が楽だから。
 
でも私は内なる声
自分だけがわかる本音は大事にしたいと思う。
じゃなきゃ自分が誰かわからなくなってしまうから。
そんな本音をたくさん詰めた曲です。
 
4曲目の「SUPERSTAR」
上京をした時から東京の歌はいつか書きたいなと思っていた。
でもどんな角度で、どんな気持ちを歌うのか迷っていた。
 
上京した時、東京の灯りがとにかく嫌いだった。
煌びやかでスポットライトを浴びてる人だけが浴びられるようなそんな光。
そこには私はいない。
もうこのまま私はこの光に照らされることなく、大阪に帰るのかなと思っていた。
 
そんな日々が続いた時、私のボイストレーナーであるシンガーソングライター・矢野まきさんがある日のレッスンで「誰でも生まれた時からスーパースターなんだよ」って言葉が私の胸の光を灯してくれた。
 
今でも起きたくないほどしんどい夜
泣いても泣いても晴れない夜が何度でもやってくる。
 
でもこれからはこの曲を聞くたびに
過去の自分、今の自分も東京の灯りに照らし
そしてあなたの心も照らせますように。
 
<有華>



◆紹介曲
「last love song」
作詞:有華
作曲:Shota Kaya・Shu Inui(ONEly Inc.)

「SUPERSTAR」
作詞:有華
作曲:きなみうみ

◆デジタルEP『SUPERSTAR』
2026年10月14日発売
 
<収録曲>
01.めんどいグッバイ
02.あとで話そ
03.last love song
04.SUPERSTAR