2026年7月29日に“SugLawd Familiar”がMajor 1st Full Album『FURAAMAN ANTHEM』を配信リリースしました。先行配信された収録曲「MAKENAI feat. OZworld」には、同じ沖縄県出身のHIPHOPアーティスト・OZworldが客演として参加。また、CHICO CARLITO、Disry、前川真悟(from かりゆし58)、MINMI といった超豪華アーティストもアルバム楽曲に参加しております。
さて、今日のうたではそんな“SugLawd Familiar”による歌詞エッセイをお届けします。結果や正しさを求められる現実のなかで、それでも信じたいもの。そして、彼らが提示したい“格好よさ”とは…。
気付けば、音楽を始めた頃よりも、ずいぶん上手に音楽を作れるようになりました。
気付けば、音楽を始めた頃よりも、ずいぶん上手に音楽を作れるようになりました。
録音にも慣れた。
ラップもこなせるようになった。
大人との打ち合わせでも、たぶん昔よりちゃんと座っていられます。
でも、上手くなったはずなのに、何かが足りない。
高校生の頃は、世の中のことを何も知らないくせに、知っているような顔で全部に噛みついていました。今思えば、だいぶ迷惑です。でも、あの頃の音楽には、上手いとか正しいとか以前に、止められない熱がありました。
大人になって、いろんな事情が分かるようになりました。
売れるために必要なこと。
一曲を世に出すために動いている人の数。
結果が出なければ、別の方法を試さなければいけないこと。
どれも間違っていません。
ただ、正しいことを理解するたびに、自分たちの中の火まで小さくなっている気がしました。
今回の制作中、なかなか結果が出ないなら、これまで一緒にやってきたプロデューサーを替える選択肢もあるのではないか、という話が出ました。
もちろん、それも音楽を前に進めるための現実的な提案です。
それでも僕らは、この仲間と音楽を続けることを選びました。
意地なのか、愛なのか、ただの頑固なのかは、まだ分かりません。おそらく全部です。
誰かに理解されることよりも、信じた仲間と、信じた音を貫くこと。
この曲は、その選択から生まれました。
バカばっかでサディスティック
抑え込まれて増すエナジー
世の中には、腑に落ちないことがたくさんあります。
本気で取り組む人が笑われたり、結果だけを見て、それまでの時間まで簡単に判断されたり。夢を語るより、最初から諦めたような顔をしている方が、賢く見える瞬間もあります。
そして何より、自分たち自身も、過去のヒットに甘えていました。
音楽を始めた頃の衝動を忘れ、慣れた手つきでラップをこなし、「これくらいで格好いいだろう」と思っていた。今回いちばん腹が立った相手は、もしかすると自分たちだったのかもしれません。
『SADISTIC FURAAMAN』は、立派な人間が歌う立派な応援歌ではありません。
上手くいかない。
分かってもらえない。
正直、文句も言いたい。
それでも、黙って腐るくらいなら、全部まとめて歌にしてしまおうという曲です。
僕らが提示したい格好よさは、難しいものではありません。
泥臭くても、笑われても、好きなものに本気で向き合うこと。
倒れないことではなく、転んだあとに笑って立つこと。
そして、一人で格好つけるより、信じた仲間とバカをやること。
どうせ世間はサディスティック。
でも、どうせラストはロマンティックであってほしい。
そんな都合のいい願いを抱えながら、僕らは今日も歌っています。
この曲を聴いたあなたが、何かに抑え込まれそうになったとき、ほんの少しだけ「まあ、気にしなくていいか」と笑えたら嬉しいです。
難しく考えずにみんなの音楽がそばにありますように。
考えすぎると、また大人になってしまうので。
<SugLawd Familiar>
◆Major 1st Full Album『FURAAMAN ANTHEM』
2026年7月29日発売
<収録曲>
01. Carnival
02. DAMN
03. MAKENAI feat. OZworld
04. % feat. CHICO CARLITO , Disry
05. SADISTIC FURAAMAN
06. HOPE
07. Zero
08. シュビドゥバ
09. Skit
10. Say My Name
11. アビスベルSuper Nova
12. ENDLESS SUMMER
13. ノスタルジックなDestination feat. 前川真悟(from かりゆし58)
14. 君がいる砂浜はダンスフロアー
15. 荒野のガンマン
16. Blue Jeans feat. MINMI
17. Be Alright
18. Dear Mama




