まるで映画のスクリプトをめくるように。

 2026年6月24日に“茉ひる”がメジャー1st EP『Cinema』をリリースしました。彼女はエモーショナルな歌声と共感を呼ぶ歌詞で注目を集め、SNS総フォロワー数は90万人を超える2000年生まれのシンガーソングライター。今作には、4月に配信リリースされた「天気雨」を含む全6曲が収録され、他すべて未発表の新曲で構成されております。
 
 さて、今日のうたではそんな“茉ひる”による歌詞エッセイをお届けします。自身にとって、作詞とはどんな行為なのか。歌詞とはどんな存在なのか。そして、今作『Cinema』に込めた思いとは…。


歌詞検索サイト「歌ネット」をご覧の皆さん、はじめまして。茉ひるです。
 
この度、私の新しいEP『Cinema』がリリースされることになりました。今回の作品は、私にとってまたひとつ新しい扉を開くような、本当に大切な1枚に仕上がっています。
 
普段、私は日常のふとした瞬間に浮かぶ感情や、言葉にできない心の揺らぎをすくい上げるようにして作詞をしています。私にとって歌詞とは、日記のようであり、同時に誰にも見せられない秘密でさえ音楽には閉じ込めることができるように、自分自身の宝石箱として共存している大切なものでもあります。
 
タイトルを『Cinema』とした、今回のEPに収録されている楽曲たちも、自由に自分自身の心を映し出すように描いています。それぞれが異なる景色、異なるストーリーを持っていて、全曲を通して聴いていただいたときに、一編の映画をスクリーンで観終えたような、あるいは誰かの人生のワンシーンにそっと寄り添うような、そんな作品にしたいと思い、言葉を紡ぎました。
 
嬉しい感情、時には目を背けたくなるような葛藤や寂しさ、相手の言葉を受け入れた先に、伝えようとして伝えられなかった言葉、あるいは、あえて伝えず秘めた想い、様々な自分を言葉にしてメロディに載せています。
 
リリース前ということもあり、今はドキドキした気持ちでいっぱいですが、早く皆さんのもとにこの楽曲たちが届くことを心から楽しみにしています。
 
ぜひ、一曲一曲の歌詞をまるで映画のスクリプトをめくるように注目しながら、新しいEP『Cinema』の世界に浸っていただけたら嬉しいです。これからリリースされる新曲たちを、どうぞよろしくお願いいたします!
 
<茉ひる>


◆メジャー1st EP『Cinema』
2026年6月24日発売
 
<収録曲>
1. ロストライン
2. Florisia
3. 天気雨
4. UI
5. ティーンエイジブルー
6. 百日草 (Remix)