人と人との感性が交わる瞬間。

 2026年6月10日に“chilldspot”が新曲「Ladyy」をリリース! 同曲は、オリジナル婚活リアリティーショー『ガールオアレディ3』挿入歌であり、“レディ”たちが織りなす恋愛模様に寄り添うべく書き下ろされました。抗えない恋心に翻弄されるリアルな心情を、Vo.比喩根の物憂げな歌声と、都会の夜を思わせるサウンドにのせて表現しております。
 
 さて、今日のうたではそんな“chilldspot”による歌詞エッセイを2週連続でお届け。第2弾は比喩根が執筆。第1弾に続き新曲「Ladyy」のお話です。自身ではボツにしそうだったAメロの歌詞。しかし、ともに作詞を手がけたメンバーからの意外なひと言とは…。



<あと何回フォーリンラブ 感じればいい?ロンリーナイト>
 
この一行がメロディと共に浮かんできた時、
「いい歌詞が出来た!でも没!」という嬉と悲、両極端の気持ちを味わった。
だってAメロに出てきていた女性像とは全然結びつかないから。
Aの歌詞はうちのギター、玲山君が担当していたから。
 
この曲はトラックと最初のデモのメロディ&歌詞を玲山くんが、
B・Cのメロディ&歌詞を私が、
そしてそれ以降、歌詞全体のブラッシュアップを二人で行うというこれ以上ないコライト方式で作られたのだ!
Cをもっと良くしようということで色んな案を出していた最中、この文の一番上を体感する事になる。
 
Aから私が感じ取った女性像は
・黒髪
・30代
・結構お金は持ってるけどちょび拗らせてる
という雰囲気。
 
<愛猫>っていい。私は猫を飼った事がないから全くなかった視点だった。
なんか歌詞のリッチさが増している。
 
対して私の書いたB・Cは
・若めの人(男女を問わず)
・歌詞の重み<気持ちよさ、韻
・これからの恋に期待、アオハルめ
というイメージ。
 
ね?全然違う。
だから歌詞自体は凄く良いのに残念、これは没ですわなトホホ…という気持ちになったのである。
(メロは満場一致で良かったので、メロだけ使ってB・Cを書き直してほしいと玲山君に依頼)。
 
ここで玲山君が私からするととんでもない一言、
 
「これAとB・Cでそんなに像離れてなくない?」
 
えー!!!!そうなの!?
あたしゃ驚き驚きました。
 
でも自分の色眼鏡を外してみたら
少し拗らせてしまっていた女性が恋の始まりによって、
今までの経験則や見栄を捨てて一歩前に出ようとしているではありませんか。
 
人と人との感性が交わる瞬間。
ブラッシュアップの時には意見もぶつかったし色んな話し合いをしたけど、
それが面白いし上手く噛み合った時には2倍嬉しい!
 
そんなこんなで出来た素敵な曲です。
 
たまには歌詞の女性のように、
一見くだらない事に胸躍らせて一歩軽く踏み出してみたらどうでしょう。
この曲をラク~に聴きながら。
 
<chilldspot・比喩根>



◆紹介曲「Ladyy
作詞:ryozan・hiyune
作曲:ryozan・hiyune