2026年5月20日に“Conton Candy”がMajor 1st Full Album『すっぴん』をリリースしました。今作には、全14曲を収録。メジャーデビュー以降に発表された楽曲の中から、タイアップ楽曲5曲を含む6曲をセレクトし、さらに「レイニーデイ」をはじめとする新曲8曲を加えた構成となっております。
さて、今日のうたではそんな“Conton Candy”による歌詞エッセイを3回連続でお届け。最終回は彩楓が執筆。収録曲「レイニーデイ」のお話です。さまざまな感情とともにある雨。雨の日を思い出してみたとき、心に残っている記憶は…。
雨は、時にはキラキラ綺麗に見えたり、時には靄がかかって何も見えないように思えたり、時には洗濯物が干せなくてイライラしたり、時には一緒に泣いてくれているような気がしたりする。
私は雨女のせいか、実際、家を出る時に雨が降り出すことが多い。行事ごとだって中止になったり、片方の手が傘で塞がってしまうから不自由だなー、と思ったり。なんといったって言葉に出来ないような気分の下がりようを感じる日が多かった。
雨の日だ、憂鬱だなあ、と。
でも、辛い考え事をして眠れない雨の日の夜。屋根に当たる雨粒の音が、私と一緒に泣いてくれているような気がした。私の辛さなんて、涙の量なんて、比にならないほどの空からの涙。
なんか、辛いことでもあった?とこちらが聞きたくなるほど、一緒の気持ちでいてくれるような気がした。
大好きな君と同じ傘に入れる日だって、雨の日だ。
そんなことを思ったら、
いろんな感情が寄り添っている、雨。
キラキラ、髪とまつ毛についた霧雨。
大切で仕方ない君と2人で歩く。
ただ、このまま君といて幸せでいられるのかな。
ふと、そんな感情が浮かぶ。
続く道。ぼやけて見えたまま、手を繋いで歩いた日。
思い返して1人、モヤモヤして、どこか憂鬱になる。
また雨の日、ぼーっと信号待ち。
ズボンの裾が濡れて気持ち悪いなあ。
ただ、交差点の地面に落ちる雨粒と、反射するヘッドライトが美しい。
立ち止まる。私はどこに向かっているのだろうか。
雨の日。
あの時、繋いだ手を思い出す。
降り頻る雨が、移り変わる景色と感情を映し出す。
君と一緒にいて、その反面、本当は寂しかった。
きっと誰かもこうして、
人知れず、キラキラ涙を流すようなレイニーデイ。
これからも続く長い道。
わたしたちの足取りは、これからも続く。
心に雨が降った日の、あなたの人生に寄り添える一曲になりますように。
<Conton Candy・彩楓>
2026年5月20日発売
<収録曲>
1.すっぴん
2.レイニーデイ
3.Rookies
4.思い出は海風のように
5.普通
6.何ら変わりない1日から
7.恋
8.フルムーンライクアキャットアイ
9.スノウドロップ
10.傷
11.OTAGAISAMA
12.ライブハウス!
13.国道20号
14.Touring







