貴方(うう゛ぁ)のーてぃ我(ばん)かい
ぴらでぃてぃまいにゃーだな
我(ば)ぬぅ一人(たふけー)置(う)つぎー 先(さだ)りーぴずがてぃ
冷(ぴぐ)りーぴす゜おじぃが 顔(みはな)ゆ撫でぃ
おばぁが目(みー)から 涙(なだ)ぬ落(う)てぃーぴす゜
いつぬ時(とぅきゃ)んまい 二人(ふたーす゜)まーつき
今日(きゅう)がみ歩(あす)きー来(き゜)てぃ のーてぃがー
家(やー)ぬうまかま 貴方(うう゛ぁ)が香ざ 未(んな)だ残(ぬく)りうー
のーてぃ 貴方(うう゛ぁ)すなーし 先(さだ)りぴずがー
貴方(うう゛ぁ)が植(い)びたーブーギ゜まい
見守(みばか)りうたー畑(ばり)まい
つかないうたー馬(ぬーま)まい山羊(ぴんざ)まい
貴方(うう゛ぁ)がみーだか のーばしすーでぃが
起(う)きる 起(う)きてぃ
我(ば)が顔(みぱな)ゆ見(み)い笑(あま)いふぃーる
おじぃがみーんふなりから
馬(ぬーま)まい山羊(ぴんざ)まい売(う)う゛ぁれーぴりー
うぬ家(やー)んなおばぁが他(ぷか)んな
誰(とー)まいみーんふなりー
夜(ゆにゃん)なす゜ちか一人(たふけー)
タ飯(ゆーず)ゆ喰(ふぉ)うー事(くとぅ)ぬ
あてぃ淋(さび)すかーば 毎日(まいにつ)泣きうたー
汝(うう゛ぁ)が作(つ)ふ 魚(いす゜)ぬ塩煮(まーすにー)ぬ
一番(いつばん)んまむぬてぃ
酒小飲(さきがまぬ)んしゃーな 笑(あま)いうたーくとぅ
昨日(き゜ぬ)ぬ事(くとぅ)んだかり 思(うむ)す゜出(でぃ)れーきし
「いくらまい煮(に)いふぃーでぃ
貴方(うう゛ぁ)が戻(たどぅ)り来(く)うでぃやてぃかー」
アアアーア?
日数(ぴかず)やまた過ぎぴりー
涼(すだ)す南風(ばいかじ)ぬ吹きーきしば
おばぁや 曲がりーぴす゜腰(くす)ゆ持(む)たぎ始(ぱず)み
子供達(ふふぁぬきゃん) 孫達(まがぬきゃ)
我(ば)が見守(みばか)りいかた゜かならんてぃ
今日(きゅう)まい 嬉(ぷから)すきなり笑(あま)いーうー
おばぁ ぷじ 今(んなま)からまい 元気(がんづぅ)かりうーてぃ
いつがみまい いつがみまい
長生きゆしーふぃーさまち
[訳文]
あなた なぜ私に
さよならも言わず
私ひとり置いて 先に逝くの
冷たくなるおじぃの顔を撫でながら
おばぁの目から 涙が落ちていく
どんな時も 二人一緒に
今日まで歩いてきたのに どうして…
家の中のあちこちに あなたの香りがまだ残っている
なのにどうして あなたは黙って 先に逝ってしまうの
あなたが植えたさとうきびも
見守ってきた畑も
養ってきた馬もヤギも
あなたがいないと どうしたらいいの
起きて 起きて私の顔を見て笑ってちょうだい
おじぃがいなくなり
馬もヤギも売られていき
この家にはおばぁ以外
もう誰もいない
夜になるとたった独り 夕飯を食べる
あまりの淋しさに おばぁは毎日泣いていた
「お前がつくる魚の塩煮が 一番おいしいよ」と言って
泡盛飲みながら 笑っていたこと
まるで昨日のことのように 思い出されて
「いくらでもつくってあげる
あなたがここに戻ってきてくれるなら」
アアアーア?
時は過ぎ去り
涼しい南風が吹きはじめる頃
おばぁは 曲がりゆく腰を持ち上げ
(離れて住む)子供達 孫達を見守っていかなくてはと
嬉しそうに微笑んでいる
おばぁ どうぞこれからも元気で
いつまでも いつまでも
長生きしてください
ぴらでぃてぃまいにゃーだな
我(ば)ぬぅ一人(たふけー)置(う)つぎー 先(さだ)りーぴずがてぃ
冷(ぴぐ)りーぴす゜おじぃが 顔(みはな)ゆ撫でぃ
おばぁが目(みー)から 涙(なだ)ぬ落(う)てぃーぴす゜
いつぬ時(とぅきゃ)んまい 二人(ふたーす゜)まーつき
今日(きゅう)がみ歩(あす)きー来(き゜)てぃ のーてぃがー
家(やー)ぬうまかま 貴方(うう゛ぁ)が香ざ 未(んな)だ残(ぬく)りうー
のーてぃ 貴方(うう゛ぁ)すなーし 先(さだ)りぴずがー
貴方(うう゛ぁ)が植(い)びたーブーギ゜まい
見守(みばか)りうたー畑(ばり)まい
つかないうたー馬(ぬーま)まい山羊(ぴんざ)まい
貴方(うう゛ぁ)がみーだか のーばしすーでぃが
起(う)きる 起(う)きてぃ
我(ば)が顔(みぱな)ゆ見(み)い笑(あま)いふぃーる
おじぃがみーんふなりから
馬(ぬーま)まい山羊(ぴんざ)まい売(う)う゛ぁれーぴりー
うぬ家(やー)んなおばぁが他(ぷか)んな
誰(とー)まいみーんふなりー
夜(ゆにゃん)なす゜ちか一人(たふけー)
タ飯(ゆーず)ゆ喰(ふぉ)うー事(くとぅ)ぬ
あてぃ淋(さび)すかーば 毎日(まいにつ)泣きうたー
汝(うう゛ぁ)が作(つ)ふ 魚(いす゜)ぬ塩煮(まーすにー)ぬ
一番(いつばん)んまむぬてぃ
酒小飲(さきがまぬ)んしゃーな 笑(あま)いうたーくとぅ
昨日(き゜ぬ)ぬ事(くとぅ)んだかり 思(うむ)す゜出(でぃ)れーきし
「いくらまい煮(に)いふぃーでぃ
貴方(うう゛ぁ)が戻(たどぅ)り来(く)うでぃやてぃかー」
アアアーア?
日数(ぴかず)やまた過ぎぴりー
涼(すだ)す南風(ばいかじ)ぬ吹きーきしば
おばぁや 曲がりーぴす゜腰(くす)ゆ持(む)たぎ始(ぱず)み
子供達(ふふぁぬきゃん) 孫達(まがぬきゃ)
我(ば)が見守(みばか)りいかた゜かならんてぃ
今日(きゅう)まい 嬉(ぷから)すきなり笑(あま)いーうー
おばぁ ぷじ 今(んなま)からまい 元気(がんづぅ)かりうーてぃ
いつがみまい いつがみまい
長生きゆしーふぃーさまち
[訳文]
あなた なぜ私に
さよならも言わず
私ひとり置いて 先に逝くの
冷たくなるおじぃの顔を撫でながら
おばぁの目から 涙が落ちていく
どんな時も 二人一緒に
今日まで歩いてきたのに どうして…
家の中のあちこちに あなたの香りがまだ残っている
なのにどうして あなたは黙って 先に逝ってしまうの
あなたが植えたさとうきびも
見守ってきた畑も
養ってきた馬もヤギも
あなたがいないと どうしたらいいの
起きて 起きて私の顔を見て笑ってちょうだい
おじぃがいなくなり
馬もヤギも売られていき
この家にはおばぁ以外
もう誰もいない
夜になるとたった独り 夕飯を食べる
あまりの淋しさに おばぁは毎日泣いていた
「お前がつくる魚の塩煮が 一番おいしいよ」と言って
泡盛飲みながら 笑っていたこと
まるで昨日のことのように 思い出されて
「いくらでもつくってあげる
あなたがここに戻ってきてくれるなら」
アアアーア?
時は過ぎ去り
涼しい南風が吹きはじめる頃
おばぁは 曲がりゆく腰を持ち上げ
(離れて住む)子供達 孫達を見守っていかなくてはと
嬉しそうに微笑んでいる
おばぁ どうぞこれからも元気で
いつまでも いつまでも
長生きしてください
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