スリランカ

陽だまりの中には
アスファルトきらきら
夜な夜な小人がたくわえた
それは小ちゃな小ちゃなダイヤ

やけに揺れるタクシー
よく見ればひらひら
あわやこの国の人びとは
アゲハ蝶をかわして走る

Lalala

路地裏に入れば
白いのがゆらゆら
空の向こうへと消えてゆく
それは街くらげ

あなたが記憶した虹色の波は
私が夢に見た本当の故郷

Lalala

近くにあるのにさ
忘れたふりしてさ
野を超え山を越え
憧れた景色へ

辿り着いた地では
ウミガメがぷかぷか
わたしはようやく食べられた

Lalala

それでも帰る
わたしは帰る
あの海へと帰る
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