ぴゅるりら

昨日の食事が机の上で死んでいる
昨日の夜まではご馳走だったのに

部屋はコンビニ飯の匂いで満ちている
窓をあければ朝日色の風

ああぴゅるりらぴゅると
走る電車が社会に消えてく
遠くに消えて
ああぴゅるりらぴゅると
走る電車は社会に消えてく
僕も消えてく

いつも酔いが覚めたらやろうと思っていた
洗い物の山
ゴミ袋の山
渋谷の匂いが髪についたまま寝る 寝る

吐き気と泥酔でゴミになった気分
どこにもいけない僕の体温を
夜から朝のどこかで捨てる

昨日の記憶が頭の中で死んでいる
昨日の夜まではお祭りだったのに
僕と月の間に
布団を破いた
羽毛みたいな雲
羽毛みたいな雲

ああぴゅるりらぴゅると
走る電車が社会に消えてく
遠くに消えて
ああぴゅるりらぴゅると
走る電車は社会に消えてく
僕も消えてく
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