季節のファンタジー

窓のむこうで知らないあいだに
雨が雪へとかわっていたの
かじかんだ指、息をはきかけて
青いペン先走らせてます

あなたはいつも近くで遠い人
片想いだとひとりぎめしてたの

あなたに突然好きと言われて
返す言葉もなかった私
返事はいつでもいいと言われて
うなづいた冬…恋は季節のファンタジー

すこし離れてあなたと歩いた
浅い木漏れ日、静かな舗道
ポシェットの中 眠るこの手紙
わたすチャンスをなくしています

季節はまるで魔術師みたいだわ
きれいに胸の重ね着をぬがせた

あなたに突然キッスをされても
私 泣いたりしないわきっと
素顔がまぶしい夏に抱かれて
大人びてゆく…恋は季節のファンタジー
ファンタジー
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