magic number

右手には錆びたペンと 左手に地図を
たくさんは荷物を 持てない僕だから
せめて紡がなくちゃ 頷けるうちに
この耳が音を 掬えるうちに

花束にも 武器にもなる 旋律ひとつが
だから いつまでも僕らは 歌うよ
歩き疲れた

憂鬱な顔を振り向かす あたたかな光
そっと差すような 魔法の言葉 探してる
いつかは届くようにと 願ってる
時は知らん振りで 歩いて行ってしまうから
はやくはやく 手を取らなくちゃ

旅に出かけたなら 夢を見るものさ
笑われてしまうような おとぎ話を書こう
声を風に乗せて 海を渡らせて
道行く人の胸に 届くと信じて

抱えていたはずの宝物 落として 忘れて
夜空の星座 まだ遠いけれど ずっと手を伸ばしている

憂鬱な顔を振り向かす あたたかな光
そっと差すような 魔法の言葉 探してる
いつかは届くように 歌い疲れても

憂鬱な顔を輝かす あたたかな光
そっと差すような 魔法の言葉 探してる
明日は届くようにと 願ってる
時は知らん振りで もうすぐ行ってしまうから
すぐにすぐに 抱き寄せなくちゃ
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