湿った夜を朝が包む
何度も鳴るアラーム
それでもぼんやりと
もやがかかるの
ねえ神様 時計の秒針を
指を鳴らして止めてよ

あなたはわたしを置いて先にゆく
夏の高い雲に乗って ねえ
歩くのが遅いわたしに目もくれず
気づけばちいさくなって、ああ

視界がにじむ あなたの声が遠のく

ねえ神様 わたしの心は
このまんまで いいのかなあ

あなたはわたしを置いて先にゆく
夏の雨のようにやさしく ねえ
あなたのようになれないわたしは
この地獄で踊るように彷徨い続ける
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