ナイーブ

自分の事を嫌ってた
嫌われたくなくて
どうしても優しくありたいと思ってたけど

嘘が上手くなって、偽るのにも慣れて
どれが本当か分からなくなる

意味ない事なんて無いんだと
誰も教えてくれなかった
嫌いだ、信じると言った言葉が嘘だった事

鼓膜の奥の方いつまでも聞こえる声
煩くなる度に弱気になってしまった

焦るほどに散らかっていく部屋が
頭の中みたいだった
泣きたい時に泣けなくなっていた
誰も傷つけないようにする事が
一番傷つけてたかもしれない
好かれていたかった

やらなければよかった事なんて
此処に一つもなかった事

意味ない事ですらいいんだと
認める事は辛いよな
息もしづらいのに平気なふりを続けていたんだ
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