海辺の観覧車

誰かに見てほしい 作ってみたものを
半分陽の当たる 海辺の観覧車
太古のレンズでは 丸みを帯びるから
こんなに綺麗でも 僕の街ではない
君の名字さえも 聞いてはいないのに
旅の終わりだけが
決まっているように

青い絵を外せば 白い壁が見えた
狭い部屋はもっと 窮屈になった
目の見えない人は 旅へ出るだろうか
答えが出ないなら
船着場に行こう

こんなに綺麗でも僕の街ではない
君の名字さえも聞いてはいないから
旅が終わることを
望んでいるように
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