さよなら

君がいないからさ
行方も知らずに放った言葉たちが
まだ消えないからさ
明け方の光に混じって痛み出すんだ

大丈夫の裏側
気づいてほしかった
守ってほしかった

君なしの世界はどうも
味がしなくて色が見えない
今さら遅いけど気付いた
君の最後になりたかったな

君がいないからさ
行き場をなくして迷う左手
迷った瞳からまだ
大粒が微熱に混じってこぼれ落ちる

淡く視界が霞む
気づいてほしかった
守ってほしかった

期待しないふり 繰り返して
壊れる前に手を離した
面影探す日々 木の葉のように散って
暗い暗い夜 繰り返して
甘く苦い時 二度と戻れない

君でよかった
君がよかった
誰より好きだった

ひとり泣いた 雨降る夜も
いつかは終わる わかってるけど
そろそろ前を向かなきゃね
君も幸せでね

君なしの世界は今日も
正しく回る ただひたすらに
ひとりだけの日も慣れてきたよ
何も変わらない毎日も
幸せだって思えるから
またいつか君と会えたなら
伝えるよ笑顔で

さよなら
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