Midnight Crown

邪魔な電線の上、高みの見物を。
足を組み替えながら、落ち着かない表情で。

闇を抱いた目は、眩しいモノだけを拒んでいた。
鳴き声は強気でも、近づけば距離を離して。

“不吉”と名付けられ、顔を顰められている。
そんな扱い受けて今日も知らんフリ。
誰にも撫でられない、一方で神の遣い。
二重人格として飛び回る。
何処か重なっていく君が愛しい。
僕もこんな夜を越えて行けるだろうか?

邪魔な電線の上、高みの見物を。
行き先は決まらない。
なのに胸だけ張って。

さぁ、ゴミを漁れば何が出るかな?
ふと傾げた首の意味は、「ハズレだ」って示していた。

テリトリーから鳴いたのは文句でも云いたいんだな。
守りながら。

僕も黒く紛れて居たい。
泣いた直後の酷い顔を隠せるから。

“不吉”と名付けられ、顔を顰められている。
そんな扱い受けて今日も知らんフリ。
誰かに撫でられたい?
この距離で逃げもしない。
勘違いさせるようにすれ違い。
何処か重なっていく君が愛しい。
僕もこんな夜を越えて行けたらいいな。

何を描こうかな。
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