人並みの しあわせは
とうの昔に 捨てました
いいのあなたが 望むなら
命とけても 夢一夜
きれいに咲かせて 雪ノ花

許されぬ 人ゆえに
想い一途(いちず)に 燃えてゆく
髪の乱れに 指をやり
もらす吐息の せつなさよ
夢まぼろしの 雪ノ花

うつし世に 身をおいて
見えぬさだめに ながれても
闇に深深(しんしん) 降る雪の
白い炎に とけてゆく
花くれないの 雪ノ花
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