色彩 坂本真綾 | 坂本真綾 | 坂本真綾 | la la larks | 石塚徹・江口亮・la la larks | ひとりになると聞こえるの 苦しいならやめていいと ブラックホールみたいに深く 怖くて魅力的な甘い声が あなたの口癖を真似て なんでもないと言ってみる それが嘘でもかまわない 立ち続ける動機になれば すべての命に終わりがあるのに どうして人は怯え 嘆くのだろう いつかは失うと知ってるから あたりまえの日々は何より美しい 私が視てる未来はひとつだけ 永遠など少しも欲しくはない 一秒 一瞬が愛おしい あなたがいる世界に私も生きてる 私をたしなめるように 何度も同じ夢を見る 皮肉なほど綺麗な夢 目覚めさせて 逃げたくないの さよならまであなたのそばにいたい その日が明日来ても惜しくはない 私に色彩をくれた人 あなたといる世界を目に焼き付けたい 赤 青 藍 水 虹 空 色 私は女神になれない 誰かに祈りも捧げない 他人に何言われてもいい 大切なものが何かはわかってる これ以上望むことはなんにもない 私が欲しい未来はここにある はじめて寂しさをくれた人 ただの孤独に 価値を与えてくれたの 私が視てる未来はひとつだけ 永遠など少しも欲しくはない 一秒 一瞬が愛おしい あなたがいる世界に私も生きてる |
逆光 坂本真綾 | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 伊澤一葉 | 伊澤一葉・江口亮 | 憂鬱だった いつも目覚めると同じ天井があって 現実だって思い知らされる ここには出口がない どうやって終わらせるの 完成も崩壊も永遠におとずれない物語 もう運命が決まってるなら 選べなかった未来は想像しないと誓ったはずなのに まどろみの淵で私は優しい夢を見る 幻と知りながら あなたに駆け寄って もうすぐ指がふれる そして微笑みながら目覚めるの 本当に欲しいものがわからない こんなに飢えているのに じっとしてたら過去にとらわれる どうしても行くしかない 人は生まれながら誰もが平等って 簡単に言えるほど無邪気じゃない 痛むのは一瞬だけ すぐに慣れてしまうわ そう割り切れたほうがずっとラクだった 絶望のほとり 懐かしい人の名を叫ぶ それは遠雷のように まだ闘ってると 嵐の向こう側にいると あなただけに届けばいい 沈黙を破り 障壁を越えて 眩しすぎる向こう側へ 走れ 雨の洗礼と ぬかるんだ道 逆光浴びて 泥だらけになれ 私はここにいる あなたに駆け寄って もうすぐ指が触れる そして選びたかった未来を 絶望のほとり 懐かしい人の名を叫ぶ それは遠雷のように まだ闘ってると 嵐の向こう側にいると あなただけに届けばいい |
空白 坂本真綾 | 坂本真綾 | 坂本真綾 | la la larks | la la larks | 振り向くと もうあなたの姿は見えなかった 最後まで言わないのね 核心に触れることは 私の中の空白は なにものにも埋められない この先目にする光も きっとあるけど 生きるために 私は生まれてきた 他に確かな理由なんかない 使命や意味もいらないわ 生きていくの あなたといた記憶は 悲しみのまま終わらせたくない 結末を塗り替えにいくから 何かの終わりは何かが始まるとき 対岸に見える花は蜃気楼かもしれない 大きな歯車の中で役割を果たすだけなら そんなに迷うことはない だけ、でいいなら 生きてみたい 与えられた時間を 苦しむために闘うんじゃない あなたが言った通り どうか私の 私たちの決断に 優しい雨を降らせて 旅立つそのとき 静かに見送ってほしい 泣きやむと もうあなたの声は聞こえなかった そうやって促すのね 私に戻る道はないんだって 生きるために 私は生まれてきた 他に確かな理由なんかいらない 使命や意味もいらないわ 生きてみせる あなたといた記憶は 悲しみのまま終わらせたくはない あなたが言った通り 結末は塗り替えられる いつでも |
躍動 坂本真綾 | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 古閑翔平 | ユアネス | 手に入れるのが勝利なら 手放すのは敗北でしょうか 誰も傷つかない世界 なんて綺麗事かもしれない それでもまだ賭けてみたい ちょうどこんな月の夜 刻を告げる鐘の音を聞いた 残響は 空っぽの私ぜんぶ見透かしてるようで 怒りと嘆きは瞬く間に人から人へと手渡され いもしない敵を作りあげては 戦えと焚きつけるの 走り出すその理由がたとえどんなにくだらなくても 熱く速く響く鼓動 嘘偽りのない躍動だけに耳を澄まして 絶対的な正義とか揺るぎない掟を 運命とみんなが呼ぶ偶然の連なりを いったいどれだけ信じ続ければいいんだろう もうとっくに裏切られた気もしなくないけど ああ 天球儀なぞり 指で何度も触れた星座 それは渡り鳥が飛び立つ頃 夜明けの赤い空へ昇る 限りなく自由に近い不自由へと向かってる未来 選ぶことを諦めたらもう引き返せない あの鐘の音に耳を澄まして あらがうほど締め付けられ 求めるほど奪われてしまう 誰もが許しあう世界 なんて綺麗事かもしれない それでもまだ 走り出すその理由がたとえどんなにくだらなくても 熱く速く響く鼓動 嘘偽りのない躍動だけ信じてる ほら あの鐘の音に耳を澄まして |
独白 坂本真綾 | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 内澤崇仁 | 石塚徹・内澤崇仁 | 終わりを拒み続けた 愚かな旅人の物語 愛する人を失う未来に怯えていた 焼きついて離れなくて 遠い昔の約束 許さないで 振りほどいて 残酷なその瞳で 今さらあまりに遅すぎると 突き放して 正しくありたいと願うほど 自分の小さな不純に気づいてしまった ぜんぶ捧げて与えることで 満たされてたのは僕のほうだった 憧れて 待ち焦がれて やっと目にした楽園 踏み荒らして ぶち壊した もう跡形もないほど 僕らが絆と呼んだ細い糸 手繰り寄せてしまう前に 断ち切って さよなら 口にすればなんて短い音の響き さよなら その言葉で愛を示せるなら あなたへ 焼きついて離れなくて 遠い昔の約束 泣き疲れて 崩れ落ちて やっと手にした結末 許さないで 振りほどいて 残酷なその瞳で 今さらあなたへ告ぐ資格もない 誰にも届かない独白 声にならない僕の叫び 渦巻いた嵐の目を貫いて |
| 時計坂本真綾 | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 坂本真綾 | 江口亮 | 思い描いてたさよならとは少し違ったね 僕らが出会った理由が 今わかった 何を成し遂げたとか 誰が正しかったとか 人が知りたがることは 僕らには意味がなくて 羽が乾いたら もう一度高く 高く飛び立てるから 今だけは目を閉じて 込み上げてくる想いのまま 君と笑ってさ 歩いた季節 景色 抱きしめながら いつかは色褪せてく それが生きてくってことなら こうして僕らの冒険は終わる 真白に広がる 次のページへ 小舟で銀河をひとりきり漕ぎ出した気分だ 旅人がみんな勇敢なわけじゃない なんの変哲もないただの一番星を 兆しと受け止めるとき 秒針は動き出すんだ 諦めないのは 悔しいからじゃなくて 信じているから 僕には願いがある 想像力や 可能性も 伝えたかったな 後悔してることはひとつもないって 君から受け取ったもの 僕も誰かに渡せたらいいな ひとつ選んだら 他の未来は捨てて 失うのかな それとも そのひとつを守る 見えない盾になるの 君と笑ってさ 歩いた季節 景色 抱きしめながら どこかで繋がっている それが生きてくってことなら こうして僕らの冒険は終わる 真白に広がる 次のページへ |