| 哀しみのコンチェルト秋元順子 | 秋元順子 | 花岡優平 | 花岡優平 | 矢野立美 | 石畳に落ちる 枯葉の音でさえ 過ぎし日伝える 愛のメロディー あなたがいなくても 季節は移りゆく 私の時計は あの時のまま 哀しみのコンチェルト 帰らぬ夢 抱きしめ 奏(かな)でてる 歌いましょう 涙が枯れるまで それで 幕が下りるなら… 木漏れ陽(び)が優しく あなたを連れてくる 二人の寄り添う 影が揺れてる こんなに世の中が 便利になったけど あなたの声さえ 届きはしない 黄昏のコンチェルト 苦しみさえ きれいな 想い出ね 歌いましょう 涙が枯れるまで それで 幕が下りるなら… 哀しみのコンチェルト 帰らぬ夢 抱きしめ 奏(かな)でてる 歌いましょう 涙が枯れるまで それで 幕が下りるなら… |
| たそがれ坂の二日月秋元順子 | 秋元順子 | 喜多條忠 | 杉本眞人 | 川村栄二 | たそがれ坂の先っちょに 薄(うす)く鋭い月がでる 三日月前の 二日月(ふつかづき) 抜いた指輪の白い痕(あと) 路地の奥には猫がいる 通りすがりの人がみな 手招きしても後退(あとずさ)る わたしの駄目な 恋のよう この街も悪くなかった いい人ばかりがなぜか多くて いくつかの恋もしてみたけれど 気に掛かるのは やっぱり…あなた 季節(とき)のまにまに たそがれ坂に浮かぶのは レモン・ルージュの 二日月 男と女 淋しさに 抱きしめられて 抱きしめて 罪の香りのくちづけに 嘘の苦(にが)さが混じった日 愛した分の高さだけ 哀しみの谷 深かった あれからも生きてきたわよ 悲しい時ほどわざと微笑(わら)って いくつかの街で暮らしたけれど 気に掛かるのは やっぱり…あなた 季節(とき)のまにまに いくつかの恋もしてみたけれど 気に掛かるのは やっぱり…あなた Uh Uh Uh… |
| 帰れない夜のバラード秋元順子 | 秋元順子 | 喜多條忠 | 杉本眞人 | 矢野立美 | 鳴かないカラスが ネオンの上で フラれたあたしを 笑っているよ 欠点だらけの 男が好きで とりわけいとしく 抱きしめたくて 男と 女の 夜の道 夢追うたんびに 行き止まり いつもの酒場に 足が向く 帰れない 帰らない ひとりのあの部屋に 満天星空 明日は晴れる 涙が乾けば 気分も変わる 遊びの限りを 尽くした男(やつ)は 半端な愛では 縛れやしない 強がり 泣き虫 お人よし かわいい女で まだいるよ 愚かな女で 上等さ 帰れない 帰らない ふたりのあの夜に 恋なら 今度も カタが付き 人生ばかりが まだ残る いつもの酒場に足が向く 帰れない 帰らない ふたりのあの夜に |
| いちばん素敵な港町秋元順子 | 秋元順子 | 喜多條忠 | 杉本眞人 | 宮崎慎二 | 遥かな記憶たぐり寄せて 愛のパズルを 貼り合わせたら いつも港の 夕焼けに居る 夕陽の石段 お供は子猫 笑顔の人の 膝のぬくもり 古い舟唄が 揺れる街角 肩を寄せ合う 男と女 いちばん素敵な港町 窓から見えた大(おお)さん橋に いつも停まった 外国船は ある日気がつきゃ 姿も見えぬ 出会いや別れは 決まって涙 わたしはカモメ それを見て来た 嘘も過ちも みんな人生 浮き灯台が 教えてくれた いちばん素敵な港町 命に限りあるとしてもさ 生きてゆこうね 許し許され こころを石に変えないで やさしさにまた逢えるから みんなはカモメ おんなじカモメ いちばん素敵な港町 |
| なぎさ橋から秋元順子 | 秋元順子 | 喜多條忠 | 杉本眞人 | 佐藤和豊 | 情けないわね ふたりとも ハーフワインで こんなに酔って 嬉しかったわ 今夜のお酒 あなたはちっとも 変わってなくて やさしくて ああ 冷たくて いとしくて 憎たらしくて… 歩きましょうか なぎさ橋まで あのバスストップ あなたは駅に わたしは家(いえ)に 漁り火ほらね ちらちらと 夜風にまたたく なつかしいわね 今度会うまで 元気でいてよ 本当だからね 指切りしてよ 苦しくて ああ せつなくて なのにあなたが 忘れられずに バスが来たわよ あなたが先よね 今日は見送るわ さよならのKISS ポストの陰で あなたに手を振る 何度も何度も 何度も手を振る 子供みたいに あなたに手を振る あなたに手を振る 何度も何度も 何度も手を振る 子供みたいに あなたに手を振る あなたに手を振る 何度も何度も 何度も手を振る 見えなくなるまで あなたに手を振る |
| 一杯のジュテーム秋元順子 | 秋元順子 | おかゆ | おかゆ | 多田三洋 | 馴染みのバーで 頬杖ついて あの人 星を旅して一人よ 全て忘れて 少し飲みたいの ねぇ 何処かで 逢ったかしら ねぇ 昔の話なんて 野暮よ 思い出に 熱く ジュテーム 甘くて苦い あの日々も グラスの中で 溶けてゆく 今は遠くで 乾杯を まだ…一杯だけ… 世間見透かす 窓辺の フランスドール 月夜の瞳(め)には 何が映る 夢の数だけ 愛があるのかしら ねぇ 横顔 あの人に 似てる ねぇ その歌どうして 知ってるの よみがえる 記憶 ジュテーム 心の奥を 濡らすのは ときめきよりも ぬくもりで 紅く染まった幻よ ねぇ…一杯だけ… 甘くて苦い あの日々を 生まれ変わって もう一度 空に口づけ 出来たなら あと…一杯だけ… 今は遠くで 乾杯を まだ…一杯だけ… |
| プラトニック秋元順子 | 秋元順子 | 田久保真見 | 田尾将実 | 伊戸のりお | 銀色の夕凪に カモメが飛ぶわ 港には哀し気な 船が似合う 人は孤独だと 知ったのはいつ? どんなに求めても 束の間と 言い聞かせても 愛してる 淋(さび)しいあなたを 何も言わないで 燃えるのが こわい プラトニックでいましょうね くちびるを重ねれば 寒い身体に あたたかい恋の火が 灯るけれど すべて脱ぎ捨てる 勇気がないわ 心が 裸にはなれないの バーボン二杯 酔いながら 時計をふと見る 恋が始まれば 終わるのが こわい プラトニックでいましょうね ~いつも人生は さりげなく終わる 短編小説 みたいなもの~ |
| ルージュの蝶々秋元順子 | 秋元順子 | 吉津佳風 | 浜圭介 | 溝渕新一郎 | 誰かのもとへと 帰るあなたが 憎くて今夜も 身を焦がす せめて私の 分身ひとつ 連れて帰って くれますか 別れ間際の 襟元に 寄り添うふりで 残し紅 あなたは知らない ルージュの蝶々 愛の花には とまれない あなたの暮らしを 壊すつもりは ないのに唇 淋しがる せめて私の 哀しみひとつ どうかもらって くれますか すがりつきたい 襟元に 涙の代わり 残し紅 あなたは知らない ルージュの蝶々 愛の蜜さえ 吸えぬまま あなたは知らない ルージュの蝶々 愛の春まで 飛んでゆけ |
| ひとりごと秋元順子 | 秋元順子 | 紙中礼子 | 浜圭介 | 杉山ユカリ | 雨が降ると 疼きだす おまえがすがった 背中のあたり 遊び過ぎた 俺には少し まぶしく純粋(うぶ)な やつだった 傷つけて 逃げ出した バカ野郎 こんな男が 今さら おまえに 帰りたいなんて 酒につぶやく Ah… ひとりごと 酔えば少し 楽になる 卑怯な自分に 言い訳できる 尽くしすぎる おまえをいつか 裏切ることが こわかった 外は雨 叩く雨 意気地なし 責めておくれよ シャレにもならない 身勝手な面(つら)で 詫びているのか Ah… ひとりごと いい女 それなのに はずれくじ 二度と引くなよ このまま 遠くで 愛してるだけさ 酒につぶやく Ah… ひとりごと |
| 心の鴎秋元順子 | 秋元順子 | 大津あきら | 浜圭介 | 杉山ユカリ | 砕ける波の彼方 いくつ悲しみ越えて 旅してゆくのでしょう 硝子の舟のように 胸は壊れやすいけれど あきらめないで 漂う私 ああ 飛び立つカモメになって 愛という名の海 渡ってくだけ たとえ震える心の行先が 遥か遠くても… 激しい風に向かい どんな人生を今 歌ってゆけるでしょう 終わりの来ない道で 瞼の先が嵐でも ただ真っ直ぐに 生きてく私 ああ 飛び立つカモメになって 夢という名の空 舞い上がるだけ いつか愛する誰かをこの手に 抱いて抱きしめて 抱いて抱きしめて… 抱いて抱きしめて… |
| 北の防人秋元順子 | 秋元順子 | 紙中礼子 | 浜圭介 | 杉山ユカリ | 白い流氷 広がる海に 沈む夕陽が おもかげ運ぶ 目尻で泣いてた笑ってた おまえの淋しさ身に染みて 俺もジンジン 火の酒をジンジン 注ぐ紋別(もんべつ) 春は遠すぎる 俺とおまえを つないだ糸は 遠く離れて 絆となるさ 必ず無事で帰ってと この背にすがった薄い胸 風もゴウゴウ 吠えているゴウゴウ 吹雪く留萌(るもい)の 雪は深すぎる 白夜みたいな 大地でひとり 酒の肴に おまえを偲ぶ あなたの選んだ生き方が わたしの自慢と言ったやつ 惚れてホロホロ 泣かせるぜホロホロ あれがサハリン ここは北の果て |
| ヒストリー秋元順子 | 秋元順子 | 紙中礼子 | 田尾将実 | 佐藤和豊 | 今度いつ会えますか 約束が欲しい だけど言えない 言えば 重くなるでしょう 大人同士 恋はいつも 今がすべて 行き先なんて 風に散る花びら ヒストリー かけがえのないひと 最後に綴る 秘密のストーリー 巡りあえた 二人だから 永遠の今 ヒストリー 夢を見ていいですね 傷つくとしても ひきかえせない もっと 時を重ねたい 大人同士 恋の雫 胸も肩も 背中も髪も あふれだす愛しさ ヒストリー いつか終わりが来る だから 枯葉一枚ぶんでも 愛しあえた だけでいいの それがわたしの ヒストリー ヒストリー 涙をにじませて 刻む時の欠片のきらめき 巡りあえた 二人だから 永遠の今 ヒストリー |
| 母の祈り秋元順子 | 秋元順子 | サノ芳春 | アベタカヒロ | 篠原敬介 | あなたが 生まれた その日から 朝な夕なに祈ります あなたの 悲しみ 苦しみは 母も一緒に 感じます あなたの 喜び 幸せは 自分のことより うれしくて 思わず 両手を合わせます 祈ることしか 出来ないけれど そんな母のいることを忘れないで下さいと 朝な夕なに祈ります あなたは 笑顔が 似合うから いつも 笑顔で いて欲しい あなたが 大人に なったとて 母からみれば 子どもです 幼い顔が 浮かびます 祈ることしか 出来ないけれど そんな母のいることを思い出して下さいと 朝な夕なに祈ります あなたが 生まれた その日から 朝な夕なに祈ります |