滋賀県彦根市出身

 2026年4月10日に“からあげ弁当”が新曲「華金」を配信リリースしました。今作は、Vo/Gt 焼きそばとDr こーたろーの地元・滋賀県で唯一の地上波民間テレビ局、びわ湖放送で制作の生放送番組『金曜オモロしが』テーマソングです。バンド初の書き下ろし楽曲となります。
 
 さて、今日のうたではそんな“からあげ弁当”の焼きそばによる歌詞エッセイを2回に渡りお届け。今回は第1弾です。滋賀県彦根市出身の自身が現在に至るまでの軌跡。新曲「華金」に込めた思い。そして、今の気持ちを綴っていただきました。ぜひ、今作とあわせて、受け取ってください。



気付けば滋賀県を想い音楽をしている。
 
「夢は彦根市の市長」
小学生の頃からそう言ってきた。
ずっと野球少年だったので、冗談半分。
でも地元をもっと盛り上げたいという意味では半分本気。
それくらい小さな頃から滋賀県彦根市という街が好きだった。
 
高校は野球学校に行く為、地元を離れて毎日野球に明け暮れていた。
家に帰れるのは年に2~3回程。平日は9時に携帯没収。校舎の外に行くのは月に1回。
今思えば中々ハードな生活を過ごしていたが、本気でプロ野球選手を目指していた僕にはどうってことが無かった。
そんな3年間を過ごして夢が散った。小学1年生から追ってきた夢が呆気なく散った。
正式に言うと諦めた。踏ん切りはつけたはずだが、しばらくは野球が見られなかった。
 
そんな時に音楽と出会った。小さい頃から人前で歌うのは得意だったが、本気でやろうとは思っていなかった。
プロ野球選手になると言って家を出ていって、将来本気で音楽をさせてほしいと伝えた時の親の顔は忘れないと思う。笑
 
専門学校に入り、今のメンバーに出会った。バンドが組めずに、悩んでいた時期もあったが卒業間近でバンドが組めた。
心から嬉しかった。それが「からあげ弁当」だ。
よく理由を聞かれるが、理由なんてない。真っ直ぐに思いついたバンド名がこれだった。
ある意味、自分の人生を表しているようなバンド名な気がする。
 
バンドを通して色んな景色を見させてもらった。初めてオリジナル曲をライブをした所から、フェスにも出たし、今のレーベルとも繋がることもできた。
 
そして何より、滋賀県と繋がることができている。滋賀のテレビ局びわ湖放送で、去年は夏の高校野球ハイライトのテーマソングに選んでいただき、今年度から『金曜オモロシガ』という番組のテーマソングを初めて書き下ろしさせてもらった。
 
「華金」という曲が出来た。
テレビを見ている滋賀県民の疲れが少しでも軽減されるように、普段の日常に少しでも光が差すように。そんなことを想って作った曲だ。
我ながらまたまた名曲ができた。
 
あの頃みたいに野球少年でもなく、小さい頃に言っていた市長でもないが、この歳になって地元に関われていることを本当に嬉しく思う。
点と点は線になる。大切にしていきたい。そして広げていきたい。
 
気付けば滋賀県を想い音楽をしている。
 
<からあげ弁当・焼きそば>



◆紹介曲「華金
作詞:焼きそば
作曲:焼きそば・Ryu-no.・春貴・こーたろー