ルックバックインサッドネス

最後に会ってから
素っ気なく消えた
お前は星でも幽霊でもなく
ただ思い出だ
泣きたくなるほどに大切なのに

呆気なく忘れ
残ったものって意外と些細な
悲しみだったり
人混みに消えていく後ろ姿

「信じてる」や「愛してる」は
意味がないから言わなかった
会えたらまた飯でも行こう
見送った中央線東京行
いや本当はあのとき

信じていた 愛していた
考えすぎて言えなかった
どうしてだろ どうしてもだ お前の歌が好きだった
十幾つや二十七で死ねなくたって友達だろ
振り返れよ 逆に乗って 戻ってくれよ

ルックバックインサッドネス かわれそうもないけど
ルックバックインサッドネス それでも知ってほしかったんだ 僕は
お前だけの音楽じゃ おまえだけの生活じゃ おまえだけのおまえなんて
僕は嫌だ、どうしても嫌だった。
ルックバックインサッドネス
ルックバックインサッドネス

お互いどんなやつに
生まれ変わっても
立ち止まれるよう ありとあらゆる辞書とアンテナ
用意しておこう もうこの際
ヤバいもエグいもエモいもメロいもチルいも尊いも過剰じゃない
事象も思想も才も財も甲斐も愛も今度は離すな

ルックバックインサッドネス 描きたいんだよまた
ルックバックインサッドネス そうして知らしめたいんだ 僕は
おまえだけの音楽じゃ おまえだけの生活じゃ おまえだけのおまえなんて
僕は嫌だ、どうしても嫌だ
おまえだけの哲学じゃ おまえだけの魂じゃ
おまえだけのおまえなんて
僕は嫌だ、どうしても嫌だった。

ルックバックインサッドネス
ルックバックインサッドネス
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