地球の真ん中

地球を憎んで
僕らは夜中 歌を覚えた

誰かが作って忘れられた小舟で
町にさよなら 目指すは彼方

あぁ僕らの優しさは
あぁ水面だけを漂って
やがて波間に消えゆく定めなのか

あぁ誰にも言えぬまま
あぁ埋めた悲しみは
あぁあのときのまま
皆が眠る町の下
あぁ地球の真ん中は
あぁ深い土の中
とっくに忘れちゃった歌
燃やして回っているのか

いつかのどこかで失くした
僕らの服 声 顔 言葉
気付けば最早 地球の真ん中

どこかで覚えた
歌を歌って暮らしてる
誰かもわからない歌を
うろ覚えの歌を
僕だけの歌を

誰かが作って忘れられた小舟で
君を探さなきゃ 船出のときは今

あぁ誰にも言えぬまま
あぁ埋めた悲しみは
あぁあのときのまま
熱く燃える胸の中
あぁ僕らの真ん中は
あぁ血の海の中
仕立てた立派な翼
僕にはもういらないのだ!
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