夏のカーブ

曇る空と 京阪電車に揺れる午後
迫り来る夏のカーブに焦ったりして
知らない駅が少なくなったような
背伸びしながら掴む吊革と少年

僕も歳をとって 君は大人になった
悲しくはないさ 声を聴かせて

風を頼りに 君の街まで
行けりゃいいのに 行けばいいのに
離れ離れ 時は流れて
取り返しのつかない今を生きているのさ

橙の空はどこまで続くのかな
帰り道 ふと思い出したあのメロディーライン

今じゃあの駅で乗り換えなくなった
寂しくはないさ ドアが閉まるよ

風を頼りに 君の街まで
行けばいいのさ それでいいのさ
のらりくらり 日々は流れて
繰り返しの中 今を生きてるのさ

通り雨の向こう 暗いトンネル
さぁ遠くの君を目指して

夏のカーブは君の街まで
ゆらりゆられ 僕は行くのさ
間違いだらけ それもいいだろう
取り返しのつかない今を忘れて
向かうのさ 君のもとへ
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