青春朱夏

さっきまで一緒にいたような横顔に見惚れていたような
自惚れていつも笑っていたような気がするけど違うな

湯船で夢は柔らかくふやける
どこかに落としてきてないか爪の先も確認する
違和感と胸のドキドキは あぁ まだ残ったまま

間違いなんてすぐ起こるだから間違ってはいけない
どこかで濡れない夜を過ごすの
あたしはいつもここでつまずく

さっきまで一緒にいたような横顔に見惚れていたような
自惚れていつも笑っていたような気がするけど違うな

風がぼやいて乱れた長い髪
君なんかまだ知らなかった髪の先を
触れては思い出すことばっかで まだ涙が出る

不安はコートの指の裾折って包んで潰した
季節が何度も変わった頃にあの日あったぬくもり忘れる

馬鹿になるくらい好きだった
言われた言葉に傷ついた
君と息を吸って笑う日々はいつだってだって
舌の味もロウソクを吹き消す君の顔も
君に受けた影響も心を突いた正体も
日々を彩った出来事だらけ
心も頭も声も傷だらけ

さっきまで一緒にいたような横顔に見惚れていたような
自惚れていつも笑っていたような気がするけど違う
他にはいらない愛だった
昔の自分もいなかった
夢を見ていた永遠の空は
きっともうさよなら
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