瞳 - Arrange Ver.

焦げ付いたこの街の背中に飽くまで翼を見出だす
一人ぼっちで捏ねた理由なんて正義にしかならないし
ひといきに流し込んだ水が冷え切って喉を通るたび
この体に通る道を全部教えてくれるから

形のない呼び方一つにいつまで囚われてるのか
悲しくないから悲しいけれど、静かな道だっていい

口先の言葉で何を誤魔化しても構わない
かいつまんで教えて世界をもっと、眠りたくなるまで
内側の孤独まで全て晒したって誰もいない
大概にしてやめちゃえばずっと、楽になるよ

指差してみた方角は確か、いつかに聞かされた光
似たり寄ったりに見えるのは俺がバカみたく遠すぎるから
痛みや喜びの形を一度くらい重ねてみればいい
分かってるくせにぴたと合ったとて意味を見出だせない

始まりの地を逆らったままローポリの瞳<type.5>の色はこれか
間違いないだけで間違うまんま、未だ...

想定内の横道へ逸れても鳥瞰図は埋まらない
解放したカタストロフィーもなんか、並べられないみたい
無意識の底まで全て浚ったトロイメライ
振る舞いのちっぽけな傷を慰めても

アスファルトを汚すように斜に立つ

焦げ付いたこの街の背中に飽くまで翼を見出だす
歩く静かな道は相変わらず影すらも残さない
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