彼女に自由を

はじめに近づいたのは好奇心だった
おぞましいダンピールを生んだ女
それがどんなものか見てみたかった
でも彼女は誰よりも気高く美しい女性だった
俺の汚く卑しい好奇心はたちまちに溶けて
自分の心が次第に惹かれていくのがわかった
俺は気づいたんだ 彼女を愛してると
だから俺は彼女を護ろうと思った!
ダンピールの娘は母を縛り付ける鎖だ!
それを断ち切らなければならない!
彼女に自由を
そのためにはあの母と子を引き離さなければ
彼女に自由を
そのためなら俺はどんなことだってしてみせる
彼女に自由を そうすればあの人は
俺を見てくれるはずだ
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