アルバの零度

世界を真白に染める 氷点下のレコード
光弾く 頭の中みたい
空っぽで満たして完成 そこも空欄で全部
ごめんね わからないんだよ

硝子の肺で息をする

絶対零度の世界でボクは
寒くないよ 嘘を吐く
感覚のない指先で
君の名前をなぞるだけ

君が笑うから笑った
君が泣いたから泣いてしまった
それ以上はないのに それが全てになった
ボクには何もないから

氷晶の記憶に朝が来る

永久凍土の視界でボクは
見つめているふりをする
想像空想の類で
君の記憶を埋めるだけ

世界は氷点下の夢
全部ぼやけてしまっても
君の隣を歩いたこと
忘れないでいたいよ
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