パステル・ブルーのためいき

パステル・ブルーのためいきをあげる

Sea Wind 瞳閉じて 何秒待ったかしら
あなたはおでこ弾いて
Sea Wind まだはやいよ そうシャイなポーズ
松林抜け 海に向かって歩いた

ポロシャツに灼けた顔
もて過ぎるから独り占めしたい

パステル・ブルーの秋のセーターを
編んだのに紙ぶくろの中
パステル・ブルーのためいきをあげる
ぶきっちょな手作りの夢を
笑われてしまうのがこわい

Sea Wind でも意外に ホッと安心した
真面目な人とわかって
Sea Wind 秋の風が もう針のようね
肩にまわした 暖かな手が素敵よ

友だちがからかうの
手編みだなんて時代錯誤だと

パステル・ブルーの秋のセーターを
渡したい 渡せない私
パステル・ブルーのためいきをあげる
紙ぶくろ覗きこむあなた
あててみて 似合うから きっと
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