それはいつかの思い出になっていた
小さく光っていた
途絶えないでと
僕らは擦り合う光電が
パチっと放っていたあの日のまま

二人きりになって
ぎこちない温度で困って
とりあえず慣れないまま
差し出した手は空中舞うかのように
ただ触れたらいいなって
揺らして指が触れればって
その一瞬だけでほら
言えない言葉まで伝わる気がしたんだ

それは心を交差する残響が
高鳴る瞬間だったんだ
あと1秒
まだ手を伸ばしている残像が
1mmのまま
あの日はまだ

人混みに紛れて
君に似た背中を探して
気づかないふりのまま
歩き出した僕はなぜかあの日へ
まだ触れられたらなって
今ならそう言えるかなって
その一瞬だけでほら
二人のあいだまで
戻れたらな

変わらぬ愛だって
分かり合いたいなって
それでも僕らまだ
歌っていたいだけ

小さな声だって
届いてほしいなって
それでも僕らまだ
歌っていたいだけ

それは心を交差する残響が
高鳴る瞬間だったんだ
あと1秒
まだ手を伸ばしている残像が
1mmのまま
あの日はまだ

変わらぬ愛だって
分かり合いたいなって
それでも僕らまだ
歌っていたいだけ

小さな声だって
届いてほしいなって
それでも僕らまだ
歌っていたいだけ

あと1mmだけ
君に届きたかった
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