ショートヘアが靡いて

肌寒いもう風の冷たい夜
お気に入りのスカートがひらりひらりひらり
誰にも会いたくない様なこんな夜に
どくんどくんどくんどくん
心が痛む

できれば君を思い出さない様な
暮らしを送れたらいいけど
首元に掠った秋風が
君の手みたいで少し優しくて

例えば、あの時好きにならなければ
こんなに好きな物も増えなかった
忘れる為じゃない
貴方と過ごした時間を切りたかったの
慣れないショートヘアが靡いて

帰るまで起きてた深夜の事
返ってこない返信と気遣い
足りない、足りない、足りない
あげてた分だけ戻らない愛情が
作った物も、守った物も、
許したのも全部私だったのに
貴方の為に使った私だったのに

例えば、あの時好きにならなければ
こんなに好きな物も増えなかった
忘れる為じゃない
貴方と過ごした時間を切りたかったの
慣れないショートヘアが靡いて
×