硝子

どうしても誰も
触れたことのないものだけを
望んでいた
それでも構わずに
指を触れるんだ
もう身を任せてたんだ

壊れてるものはその中に
染まっていたんだ愛が

欠けて割れた硝子のように
君は儚く美しいのに
もしもはぐれたとしても
光散らし泣いた
君をまた見つけるから

どうしても傷も
癒えたことの無い焦燥と
廃れてしまうんだ
こうして、もう
消えない跡を
まだ指でなぞるように
そっと息をしてるんだ

ふわふわと浮かんで
月のように近づけないなんて
そりゃないね
この程度じゃわかりゃしないぜ
まだ帰れないな

欠けて割れた硝子のように
君は儚く美しいのに
もしもはぐれたとしても
光散らし泣いた
壊れたまま愛していた
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