マーメイド

炎天下のアスファルトが
海の中みたいに揺れる
遠くで手を振る君はまるで
おとぎの世界でみるマーメイドのよう

どんどん膨らんでいく
妄想は一旦置いといて
今を感じて

夏が僕を惑わせて
ひたすら求めている
泳いで君のとこまで
期待で胸が弾けそうだ

高鳴る心臓の音は
蝉の声でかき消された

だんだん汗ばんでいく
手のひらの所在はどこへ
固く握った

夏が僕を惑わせて
ひたすら求めている
泳いで君のとこまで
期待で胸が弾けそうだ
止まんない君への想いが
花を咲かせますように
×