夢想冒険譚

光が創り出す世界は、
見えるはずのない傷痕さえ映し出して。

光が強ければ強いほど、
その影は色濃く残像という想い出を残す。

ため息と戸惑いが飽和した日々の中、夢かすみ。
自分らしく生きるために、

見えない未来を見ようとしていた、
冒険者たちのあくなき物語。

そうきっと世界は、
諦めの悪い愚か者たちの願いで出来てるんだ。

悲しみが多ければ多いほど人は強くなれる。
頑なにそれだけを信じた。

“別の夢がある”と強がった。
その弱さがやがて強さになることも知らずに。

宙を舞う埃みたくふわふわと漂った、夢かけら。
また壊したくはないから、

意味などなくてもかまわないだろう?
夢想い人のあくなき物語。

もう誰かに何かを言われたとしても、
失くさないように。見失わないように。

ぼんやり空を眺めてた。夢あざみのまま。

見えない未来を見ようとしていた、
冒険者たちのあくなき物語。

そうきっと世界は、
諦めの悪い愚か者たちの願いで出来てるんだ。
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