夢蜻蛉

浮き世嵐に 飛ばされながら
行ったり来り 尋ねたり
とんぼ とんぼ 夢蜻蛉
一緒に捜して あげようか
急がなければ 拾われる
恋 と言う名の 落し物

恋は二人で するものなのに
女がひとり 泣かされる
とんぼ とんぼ 夢蜻蛉
愚痴でも肴に 呑まないか
こころの傷の 痛み止め
酒 と言う名の 忘れ水

薄い羽でも 嵐が止めば
いつかは飛べる 高い空
とんぼ とんぼ 夢蜻蛉
涙をぬぐって 行くがいい
上から見れば すぐ分かる
愛 と言う名の 捜し物
×