夢見傘

薄い化粧で 目立たぬように
あなたを迎える 雨の駅
今夜はゆっくり できるのね
お酒の支度は してきたわ
ひらいて嬉しい 夢見傘

俺も寂しさ こらえていたと
人目も気にせず 肩を抱く
わたしが重荷じゃ ないですか
逢うたび深まる 恋ごころ
やさしさ零(こぼ)れる 夢見傘

尽くすよろこび 教えてくれた
あなたが明日(あした)の 生きがいよ
三日と離れて 暮らせない
女のわがまま 許してね
しあわせ寄り添う 夢見傘
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