右目に稲妻

銀色のテープなら 雑音が増えてた
絡まった巻き尺は 戻る場所を捜した

両手が空いたから 考えがまとまった
君より先に起きて 寝てるのを確かめた

窓に小石が当たり 友達が呼んでいる
いつかの稲妻が 右目の奥にある

もうすぐ冬が来るよ 秋は来ないでいいよ
浴室の天井の 水滴が冷たいよ

あいたトタンの屋根の
波間に聞いた優しい声

もうすぐ橋が架かり 往来も楽になるだろう
玄関のマフラーは もう君にあげるから

窓に小石が当たり 友達が呼んでいる
いつかの稲妻が 右目の奥にある
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