風によせて

暮れかかる 丘には
はしゃぐ 陽の光が

虹を追いかけては 過ぎた
やさしい日々は
まるで シャボン玉のように
消えてゆくけど―

風に流され
いつか帰ると
誓ってた 貴男とふたり

錆色の街には
蒼い風吹きぬけ

すべてが“ガラス”の向こうに
遠ざかるみたい
かわったのは わたしなの
貴男じゃないはず

風に流され
いつか帰ると
誓ってた
やさしい日々は……

あの日の風が
心に吹けば
ひとりでも
歩いてゆける……
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