金魚鉢

水流とともに
ヒラヒラリ ヒラヒラリ
あなたにすくわれた
あの酸素の無い檻から

優しくされたことなかったの
壊れ物に触れるように包む
だけど この澄んだ水と私
綺麗に見えるの?

花 水面揺らす
ユラユラリ ユラユラリ
どれだけたっただろう
この透明な揺り籠で

この鉢の中から見るあなた
どこ見てるの?どんな顔をしてる?
ボヤけて知りたくても見えない
近くに来て

2度目の薄ピンクの花弁
懐かしい振動 心臓音
嬉しかった

あなたが瞳に映す私
どんな風に見えているのかな
あなたに染まるこの赤色が
外側から綺麗に映るなら幸せ
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