酒よ分かるか おまえにも
女ひとりの 淋(さみ)しさが
酔って忘れる つもりでも
呑む程心が 恋しがる
せめて逢いたい 酒未練

逢って結んだ この縁(えにし)
何故にほどいた 背を向けた
過ぎてしまえば 夢のゆめ
焦がれてこの身も やせてゆく
涙あと引く 酒未練

背中丸めて 止まり木で
酒と今夜も さし向かい
いくら強がり 云ったって
か弱いものです 女です
ひとり注ぎ足す 酒未練
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