憂鬱なリズムで誘う様に
いつかのキミへ話すのか
花は揺れ
風物語
気付かずに通り過ぎたのは
僕の方か記憶の方か
花の揺れは
もう夢模様
今は瞬きの中に舞う
夜が選んだ行く末を
嘘を
隠す様にあやすのに

振り返る背を
なぞる手に
宿るその彩りも
今
水の安らぎに濡れて
にじんで二人は溶けて
それはきっと季節のせい
さらばと言おう

今
水の安らぎに濡れて
にじんで二人は溶けて
それはきっと季節のせい

それはたぶん季節のせい
夜に選んだ行く末に
そう
メロディーを乗せて
それがまた風になって
花を揺らす

十月は最後を笑っていた
それを僕らはわかっていた
花は揺れ 風物語
気付かずに通り過ぎたのは
僕の方か記憶の方か
花の揺れは
そう夢模様
今も瞬きの中に舞う
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